【米国の新たな国防戦略】
米国が新たな国防戦略を発表し、本土防衛を最優先とする姿勢を明確にしました。同盟国に対しては、国防費をGDP比5%まで引き上げるよう要求しており、防衛費増額の圧力が強まっています。
対中抑止は維持するものの、今回の戦略では台湾への直接的な言及は避けられました。また、北朝鮮への抑止については、韓国が主な責任を担うべきとして、米国の関与縮小を示唆する内容も含まれています。
トランプ政権時代にも同盟国へのGDP比5%の防衛費要求がありましたが、今回の戦略は、中国への対抗を念頭に置いた「第1列島線」の防衛力強化も目的としていると見られます。日本を含む同盟国は、米国の要求と地域情勢の変化にどのように対応していくかが課題となります。









