2026年1月8日(木)22時52分現在、ドル円が上昇(円安・ドル高)している主な原因は、米国の雇用関連指標の結果を受けた米長期金利の上昇にあります。
直近の動きと背景を整理して報告します。
1. 主な上昇要因:米雇用指標の影響
本日(1月8日)の夜間に発表された米週間新規失業保険申請件数などの雇用データが、市場の予想よりも強い(労働市場が堅調である)内容となりました。
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米金利の先高観: 雇用が強いことで「FRB(米連邦準備制度理事会)が早期に利下げを行う」という観測が後退し、米国の長期金利が上昇しました。
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日米金利差の拡大: 日本の金利が低止まりする中で米金利が上がったため、より高い利回りを求めて「円を売ってドルを買う」動きが加速しています。
2. 現在の相場状況
現在、ドル円は1ドル=156円台後半から157円に迫る水準で推移しています。
| 項目 | 状況 |
| 現在値 | 156.90円付近(発表直後から上昇傾向) |
| 主なトリガー | 米新規失業保険申請件数の結果 |
| 市場心理 | ドル買い意欲が強く、157円の節目を試す展開 |
今後の注目点
この後、深夜にかけて米連邦準備理事会(FRB)高官の発言が予定されている場合、その内容(タカ派的かハト派的か)によってさらなる変動の可能性があります。また、明日1月9日(金)にはより重要度の高い**米雇用統計(12月分)**の発表を控えており、市場はその結果を警戒しつつドルの底堅さを確認している状況です。
