【有事の円買いは過去の遺物?】
ダイヤモンド・オンラインの記事によれば、地政学リスクが高まる局面で、円、ウォン、ペソといったアジア・オセアニア通貨が売られる一方、豪ドルが底堅さを見せているという。かつて「有事の円買い」という言葉があったが、現在はその様相が変化しているようだ。
背景には、各国の経済状況や地政学的な立ち位置の違いがあると見られる。日本は低金利政策が継続しており、円の魅力が低下。韓国やフィリピンは、地政学リスクの影響を受けやすい。一方、資源国であるオーストラリアは、資源価格の高騰が豪ドルを支えていると考えられる。
【豪ドルの強さの理由】
豪ドルは、中国経済との結びつきが強い。中国経済の回復期待が、豪ドル買いを促している可能性もある。また、オーストラリア準備銀行(RBA)は、インフレ抑制のため利上げを継続しており、これも豪ドルを支える要因となっている。今後の世界情勢次第では、通貨の序列がさらに変化する可能性もあり、注意が必要だ。
参照元: 円・ウォン・ペソはなぜ売られ、豪ドルは強いのか?アジア・オセアニア有事通貨の「序列」 – ダイヤモンド・オンライン




