訪日客が4000万人を超え過去最高を記録する一方で、観光業の収益性には課題が残っています。客単価が伸び悩み、観光業に従事する人々の賃金も低迷している状況が指摘されています。
【観光客の多様化と課題】
中国からの観光客が減少する一方で、欧米や台湾からの旅行者が増加するなど、観光客の構成に変化が見られます。神奈川県箱根町では、多様化するニーズに対応するため、欧米で普及しているアパートメントホテルの導入などを検討しています。
【オーバーツーリズムの実態】
観光地を抱える自治体の半数が、オーバーツーリズムが発生していると回答しています。人手不足や混雑、ポイ捨てなどが問題となっており、出国税の増税が解決策となるかどうかが注目されています。観光客増加の恩恵を地域全体に波及させるためには、客単価向上や観光客の分散化など、課題解決に向けた取り組みが求められています。







