【カレー伝来の意外な立役者】
日本人の国民食とも言えるカレーライス。その普及には、なんとスエズ運河が大きく関わっていたという説があります。18世紀、まだスエズ運河が開通していなかった時代、イギリスとインド間の船旅は喜望峰を回る必要があり、非常に時間と手間がかかりました。
この長旅に耐えうる保存食として、イギリス海軍が採用したのがカレー粉でした。そして、明治維新後、イギリス海軍を手本とした日本海軍が、兵食としてカレーライスを取り入れたのです。
もしスエズ運河が早くに開通していれば、カレー粉が長期保存食として重宝されることはなく、日本に伝わるルートも異なっていたかもしれません。不便な時代が生んだ知恵が、日本の食文化に大きな影響を与えたという、なんとも皮肉な話です。
【イギリス海軍から日本海軍へ】
こうして、カレーは海軍を通じて全国に広まり、各家庭の味へと変化を遂げていきました。スエズ運河の開通が遅れたことが、結果的に日本のカレー文化を育んだと言えるでしょう。
参照元: 日本にカレーが広まったのは「スエズ運河」のおかげだった? 18世紀の“不便”が生んだ国民食の皮肉 – merkmal-biz.jp







